ご臨終

喪家側のマナー

末期の水

俗に「死に水」ともいわれます。

人生の最後の水として臨終の直前に行われていました、最近では息をひきとった直後、ご遺体の清めに入る前に行われるようになりました。

 

寺院(菩提寺)に依頼

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寺院(菩提寺)に依頼するときはこちらから出向くのが本来のマナーですが、先にお電話をしてからお伺いして下さい。

出向く場合は打ち合わせ事項も多いため、ご家族の方 複数名でお伺いされたほうがスムーズです、寺院側のご都合も伺って段取りを決めて下さい。


菩提寺が遠く離れた郷里であるなどの場合は、いったんご連絡をして頂き 菩提寺のご都合を確認されて下さい。

菩提寺がお越しになれない場合など 弊社のおつきあいのあるご寺院様をご紹介させて頂きます。

 

寺社への謝礼

寺社への謝礼は地方によっても相場がありますし、宗派や寺社の格、僧侶や神官の格、さらに故人の地位、財力や葬儀の規模などによっても違ってきます。

仏式では戒名の謝礼もあり、枕経から火葬までの葬儀全般を一括して奉納していただくのが一般的です。

寺院側とざっくばらんに話し合って、ご奉納の金額を決めて下さい。


ご奉納の際は、全てが終わってからお礼の挨拶に出向いて頂いてもご丁寧です。

謝上書きは「御布施」「御経料」「御戒名料」、式場を借りた場合は「御席料」「志」など。

神社への謝礼は「御神饌料」「御礼」、キリスト教の場合は「御花料」とする。

 

戒名をいただくとき

戒名は菩提寺かまたは新しく菩提寺になるところでつけていただき、弊社が用意する白木の位牌に墨で書いてもらって祭壇にお飾り致します。

戒名の礼金は僧侶との話し合いで決められる。

ざっくばらんに聞くのがよい。

礼金の相場はランクによっても違うが、宗派や寺の格、僧侶の位、故人の財力などによっても変わってくる。

いずれにせよ、普段付き合いのないお寺に頼むと高くなるのが常識で、立派な戒名をつけるとそれがお布施の額や墓石の値段にまで影響してしてきます。

 

 

弔問する側のマナー

駆けつける場合

訃報を受けて駆けつける場合、あまり改まった喪服では不自然です。

近親者なら手伝いができるよう地味な平服が良く、女性ならばエプロンを持参するのも良いでしょう。

アクセサリー類は外して行きます。

泊まりこみでそのまま通夜や葬儀を行う場合は、それとなく喪服を持参しましょう。


 

対面

故人様との対面は遺族にすすめられた場合のみにします。


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  1. ご遺体の顔よりやや下の位置に座り、故人に一礼します。

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  1. 遺族が白布をあごの方からめくるので畳みに手をついたまま対面
    深く一礼し静かに手を合わせます
    「おだやかに休んでいらっしゃるようですね」などいたわりの言葉もよいでしょう

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  1. 最後に合掌

 

 

花輪や供花は問い合わせてから用意します。

スペースや飾り付けの関係、故人の好みや遺族の立場などに配慮して贈るかどうかを決める必要がある為、前もって喪家の意向を確認する必要があります。

最近は供物や花輪を断られる喪家も増えています。


花輪を贈るのは主として企業や団体、個人なら公的な立場にある人ですが、一般の個人の場合は生花が良いでしょう。

故人が好きだった花を持参するのもひとつの心の表し方です。

「○○様はとても薔薇がお好きでしたのでお供えしたいと思いまして」などの言葉をそえると良いでしょう。

一般的には故人に手向けるのに棘のある花はふさわしいとは言えませんが、事前に棘を全部取って、そのまま飾れるように花篭などに入れて持って行くのが心遣いです。

白篭に淡いピンク程度の色合いが良いでしょう。

 

供物

霊前に供える供物は宗派によって多少の違いがあります。

ご辞退される方も多いので、状況にもよりますが、香典の方が良い場合が多いでしょう。


仏式 線香、ロウソク、干菓子など長持ちする菓子類、果物など
神式 ロウソク、菓子、果物、酒
キリスト教 花以外は飾らない

供物を贈る場合は、不祝儀用の包装で白黒の水引かのし紙をかけ、贈り主の姓名をつけます。


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