葬儀について

葬儀について

家族葬とはどんな葬儀のことを言うのですか?
家族と言うイメージから人数を限定した葬儀と考えていただけると良いと思います。必ずしも家族だけと言う感じではなく親戚や親しい友人などが含まれる場合が多いようです。家族葬にたいして明確な会葬者の規定はありません。
家族葬のメリットは何でしょうか?
人数が限定定期になると、予め予算が予定しやすくなります。さらに不特定の会葬者がないわけですから、いわゆる追加料金に対する不安がなくなります。又、人数に左右されないと言うことで自分の考えている葬儀の実現が非常にしやすくなります。
「身内だけで、落ち着いて別れの時を過ごしたい」「心のこもった内輪だけの小さな葬儀にしたい」という思いで進めることが出来ます。
密葬とはなんですか?密葬と家族葬の違いは?
密葬=「ひそかに葬ること。内々で行う葬式」──広辞苑より
本来の密葬の定義は、後日に行われる社葬を「本葬(本式の葬式)」とし、それに先行する死亡直後の(通常は個人葬として営まれる)葬儀を「密葬」と言うものであります。

大きな違いは密葬は本葬があっての儀礼式ではありますが、家族葬にはそれがありません。一般的に密葬と呼ばれているものは家族葬と密葬が混同して同義語になっており、近親者のみで執り行うご葬儀のことを家族葬もしくは密葬としての言葉で使われてます。
家族葬を行う際に注意することはありますか?
家族葬には向き不向きがありますので、当社担当スタッフにご相談ください。
例えば、故人の意思を受けて家族だけで葬儀を済ませたところ、葬儀の後に参加できなかった人たちがお参りをしたいと頻繁に自宅へ訪れるようになった。訪問を断る訳にもいかず、お礼状や香典返しの準備もないなどで礼を逸してしまった上、毎週のようにその状態が続き外出もままならないなど、かえって気苦労が多くなる事態を招くことが想定されます。
歩まれた人生や環境、社会的地位などにより、家族葬が適さない場合もあることをご説明しています。本人・親族・会社・近隣・友人・趣味の活動までを確認し、しっかりと適切なアドバイスをさせていただいた上で最適な家族葬をご提案いたします。
家族葬でお葬儀は、出来ますか?
はい、執り行えます。
家族だけで、故人を偲び、家族が故人と過ごす最後の時間をゆっくりと持つ事が出来ます。または近親者を含めての家族葬としても執り行えます。
義理や一切のしがらみの無いお葬式です。本当に故人の事だけを想い、みんなが納得の行く形で送ってあげるのが家族葬だと思います。
家族葬を執り行うに際して会社勤め、趣味の会等、交友関係の広い方、また、社会的地位、立場のある方の場合も、外部を完全にシャットアウトするのは難しいかもしれません。
ムラカミではご家族の方々とご相談させていただいた上でより良い家族葬を提案いたします。
家族葬で葬儀を執り行う場合、お布施も安くなるのですか?
家族葬は規模も人数も少ないのだから、寺院へのお布施も安くてもいいのですかとの質問がありますが、お勤めを頂くお経、戒名はご葬儀の規模に関わらず同じになります。
しかしながら、喪家様のお家の事情によりお布施の用意が困難なら一度ご住職様にご相談がよろしいかと思います。
参列者が多いお葬式は、気苦労が絶えないと聞いたので、家族だけでお葬式を済ませた後、亡くなったことを知らせようと思いますが、お世話になった方々に失礼になりますか?
そういったご葬儀のやり方もありますが、亡くなったことを知らせた後に、ご自宅へ多くの方が弔問に訪れて対応に苦慮することもあるので、十分検討していただくことをおすすめします。
専門知識を持った経験豊富な当社担当スタッフにご相談ください。
家族葬で執り行う予定ですが、もし一般参列者が来た場合はどうすればいいのでしょうか?
最初のお打ち合わせの段階で、家族のみで執り行うのか近しい方を数名招くのかをご家族様と当社担当スタッフがご相談させていただき、小さめな式場をお借りして、予定に無い一般会葬者が多数お見えになれば、入って頂く事さえも困難になり大変失礼に当たりますので、呼ぶか呼ばないか、来る可能性が有るのか無いのかを事前にしっかりと相談させていただきます。万が一、会社関係の代表者やご近所の方が数名お見えになった場合にもしっかりとした失礼のない対応をさせていただきます。どうぞご安心くださいませ。
家族葬で、お葬式を頼んだ時、費用が高い安いがあるのは、何故ですか?
喪家の事情により、火葬場の都合により、日延べによるドライアイスの追加や、霊安室の保管料、火葬場までの自家用車の使用や、ハイヤーやマイクロバスの手配であったり、ご親族同士でのお香典のやりとりの為、返礼品・料理などにより金額が、異なるものだと思われます。
施行費用が高いと感じるのであれば、もう少し出費は掛かりますが、普通のお葬式をして、一般会葬者を呼ぶと、お香典がありますので葬儀代の足しにする事は多少出来るでしょう。
ですが一番大切なのは、心を込めて送り出してあげるお気持ちになります。
ご葬儀のご予算等をご相談の上、当社担当スタッフとお打ち合わせをさせていただきます。
家族葬は、どの会社も安価な値段が多い様に感じますが、私は母をお花で飾ってあげたいと思うのですが、そういった事は出来るのですか?
最近、生花祭壇の需要も高まり、多種多様な生花祭壇を当社では取り揃えております。
祭壇のお花やお花の色をご希望にお応えいたします。
生花祭壇は白木の祭壇よりも、イメージ的に華やかにお式を執り行う事が出来ます。
家族葬と一般葬の違いは?
家族葬は、ご家族・ご親族・親しい知人のみで故人様を送る、心温かい葬儀の形です。身内だけなので慌ただしさがなく、その分故人様とのお別れの時間を大切にできるのが特徴です。
一般葬は、身内だけで葬儀を行うのでなく、親しい知人やご近所、会社関係の方など多くのご会葬の方で送る、一般的な葬儀です。お世話になった方々に、しっかりとお別れをして頂く事が出来ます。
少人数の家族葬でも、事前の相談や葬儀の依頼を受けていただけますか?
もちろん承ります。少人数だからこそ、適切な広さの葬儀場を提案させていただくなど、ご家族の不安を解消し、しっかりとお見送りが出来るお手伝いをさせていただきます。
家族だけのお葬式は、ご近所や友人の方などに対して、失礼にあたりますか?
家族葬は、最近増えてきているご葬儀で、弊社でお手伝いさせていただくご葬儀でも家族葬の割合が増えてきております。誰にも知らせずに、家族でご葬儀を済ませる方法もありますが、身内だけで葬儀をするので参列をご辞退いただくことを伝えて、家族だけでご葬儀をする方法もあります。ご家族のご要望にあった対応をご提示いたしますので、ご安心ください。
家族葬で香典や供花を、いただいてもよろしいのでしょうか?
特に問題はありません。ご辞退ご希望の際は、事前にお伝えするようにお願いしております。
家族葬とは、親戚のどこまで声をかければよろしいでしょうか?また人数の制限はありますか?
人数などに、決まりはありません。家族葬とは、形式的なことに時間や手間をかけるのでなく、ご家族の方が気兼ねなく、温かく送ることが出来るご葬儀のことなので、家族葬に特に親しい方をお招きすることも多くなっております。
家族葬をしたいので、亡くなったことを近所に知られないようにすることは可能ですか?
可能です。亡くなったら一般的には、一度ご自宅に戻りますが、ご自宅に戻らずに安置施設へご安置すれば、ご近所の方に知られることはありません。またご自宅安置を希望の場合は、早朝や夜間など、人目のない時間帯でご安置、移動をすることも可能です。ご自宅でのご葬儀の打ち合わせも当社スタッフは細心の注意を払います。
ご希望の方は当社スタッフまでお申し付けください。
自宅で、誰にも知られないで家族葬を執り行なう事は出来ますか?
難しいと思います。たしかに、会場費などの事を考えると低料金では執り行なえますが、自宅・地元の集会所・自治会館を利用した場合、ご近所様との付き合いを皆無にする事は出来ないでしょう。
一般葬のデメリットはありますか?
特にありませんが、参列者人数の予想が難しいことは事実です。
弊社では、参列者人数を出来るだけ正確に予想をするようにお手伝いさせていただきます。また、急に予想を上回る参列者がいらっしゃった時に、万全の対応が出来るように準備をさせていただきますので、ご安心ください。
予想人数を下回った場合、どんなデメリットがありますか?
参列者にご迷惑を掛けることはありませんが、余った料理は返品不可能なので、ご了承ください。ただ、返礼品については、返品可能なのでご安心ください。
大型葬をスムーズに行うポイントを教えてください。
しっかりとした準備です。そのために、亡くなってから最低2日以上あけて葬儀を行うことを、おすすめしています。
多くの方を招く大型葬は、まず葬儀の日時・場所の連絡を漏れなく行うことから始まります。人数が多いと訃報が知れ渡ることに時間を要するので、日程をあけることは参列者の方々への配慮です。受付・会計などのお手伝い係の手配も必要となるので、余裕を持った葬儀日程をおすすめしております。
葬儀までの数日間、故人様のお体のケアは、弊社にて万全に行うのでご安心ください。
会社の代表や役員が亡くなったら社葬をやるのですか?
社葬とは、企業が葬儀費用を負担して、葬儀を取り仕切る葬儀のことです。
会社の代表者の方であっても、ご家族が窓口になり、ご家族が葬儀費用を負担するのであれば、個人葬となります。
社員のご葬儀であっても、会社が葬儀費用を負担する場合は、社葬となります。
社葬をスムーズに行うポイントを教えてください。
しっかりとした準備です。そのために、亡くなってから最低2日以上あけて葬儀を行うことを、おすすめしています。
多くの方を招く社葬は、まず葬儀の日時・場所の連絡を漏れなく行うことから始まります。人数が多いと訃報が知れ渡ることに時間を要するので、日程をあけることは、お取引先や参列者の方々への配慮です。受付・会計などのお手伝い係の手配も必要となるので、余裕を持った葬儀日程をおすすめしております。
特に来賓(VIP)への対策は欠かせないので、人員配置、オペレーションの確認をしっかり行います。葬儀までの数日間、故人様のお体のケアは、弊社にて万全に行うのでご安心ください。
火葬式とは、どんなお葬式ですか?
通夜・葬儀を執り行わないご葬儀のことです。荼毘のみになります。
火葬式はどこで式を行うのですか?
火葬場、もしくはご自宅になります。
火葬場では直接にご火葬炉の前になりますので故人様とのお別れのお時間をお取りすることが難しくなります。
ご自宅の場合ですと出棺までのお時間がお別れのお時間となります。
参列者人数に制限はありますか?
制限はありませんが、少人数で執り行うことが多いです。
戒名をいただきたいのですが、火葬式でも戒名をいただくことができますか?
火葬式はご住職に読経いただくこともできますし読経はしないで戒名だけいただくこともできます。しかし、火葬式をお決めする前にご住職とご相談の上で進めさせていただきます。
無宗教葬では、どんな儀式をするのでしょうか?
代表的な儀式は献花と呼ばれる、お花を供える儀式です。仏教では、お経やお焼香がありますが、無宗教では決まりがありませんので、亡くなった方の好きな音楽を流すなど、ご家族と打合せをしながら儀式の内容を決定します。
無宗教葬の経験豊富な当社担当スタッフがアドバイスするので、ご安心ください。
無宗教葬の費用は、仏教のお葬式より安くなりますか?
寺院様へのお布施の費用の負担が無くなります。
ご会葬者への接待等のご負担は仏式のご葬儀と変わりません。
ご希望に合わせましてお見積もりを作成いたします。何なりとお申し付けくださいませ。
無宗教で送りたいのですが可能でしょうか?
無宗教の葬儀は自由な反面、ある程度のシナリオを設定する必要があります。ご希望や想いを元に式自体をつくり上げて行く流れが一般的です。例えば、故人の趣味や写真コーナーを作り、思い出の曲を流しながら故人を偲び参列者が思い出話しを語るなど色々なことが可能です。
しかし、無宗教で葬儀を行える方は限られています。親戚の理解やお墓との関係など、諸条件をクリアしなければトラブルの原因となりますので注意が必要です。無宗教葬儀の注意点をおさえ、お客様が後々も困らないように配慮しながら、ご要望にそった無宗教の葬儀をご提案いたします。
葬儀に期限ってあるの?
書類の死亡届などは提出期限等はあります。死亡の事実を知った日から7日以内になります。エンバーミングという技術があってもずっと故人のお体を維持できるものではありませんので早めにこの後どうするかというのはお決めになったほうが良いでしょう。
いつ葬儀をするなどについては概念にとらわれなくても最終的に葬儀を終えたときに悔いが残らないようにするのが一番いいお葬儀ではないでしょうか。
葬儀の日程はどのように決まるのですか?
以下の4つを確認し、すべての条件を満たした日付が、葬儀の日程となります。
  • ご家族のご都合
  • お坊さん(ご住職など)のご都合
  • 式場の空き状況
  • 火葬場の空き状況
当社担当スタッフが調整いたしますので、まずはご相談ください。
葬儀ができない日を教えてください。
暦の六曜の友引の日になります。「葬儀ができない日」とは「火葬ができない日」を表しますので、お通夜は可能です。なぜなら友引は、火葬場が休みのところが多いので、告別式(火葬)ができません。
お通夜は亡くなった日にするものなのでしょうか?
通常は、お亡くなりになられた日の翌日以降になります。もちろん、ご家族様のご希望等があれば、少々慌ただしくはなってしまいますが、お手伝いさせていただきます。
ただし、菩提寺様のご都合と火葬場のご火葬炉の申し込み等の条件が揃った際になります。
葬儀の日取りに決まって「友引」という言葉を耳にしますが、どういういわれがあるのですか?
友引は六輝(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)のひとつで、本来は「勝負なし、共に退く」という意味であります。
これが、俗信として、その文字の表す通り、この日の葬儀をすると「友を死に引く、または死に誘う」というようにこじつけ、死忌と結びつけてこの日を忌み嫌うようになったのです。
友引に葬儀をしてはいけないのでしょうか?
友引に葬儀をしてはいけないことはありませんが、火葬場が休場していることが多く、友引の日に葬儀(火葬)できない地域があります。また、ご年配の方を含め「友を引く」というニュアンスを気にされる方もいらっしゃいますので、親戚・関係者などに配慮しながら決めるのが良いでしょう。
ご家族のみなど小規模な場合には、友引でも行われていますが、ある程度の方々が参列するお葬式では、お越しの方の心情を考えて角を立てないようにと、避ける場合が多いようです。
友引に火葬できないのはなぜ?
陰陽道で凶禍が友人に及ぶとする方角又は六曜の一つで何をしても勝負がつかないとする日。一般的には、友を呼ぶもしくは共に引き合うと言い伝えられ地域によっては通夜も避ける習慣があるようです。
近年、火葬場が休みとなっていて火葬することができなくなっていましたが、友引でも運営をしている火葬場もあるようです。お近くですと臨海斎場になります。
「友引」の日に、お通夜をしてもよいのでしょうか?
はい、可能です。友引とは「お通夜ができない日」ではなく「火葬ができない日」を意味しますので、お通夜を執り行うことは問題ありません。
平日、仕事を切り上げてお葬式に来てもらうのは申し訳ない気がするのですが?
土日など、職場が休日の日に日程を調整する方法がございます。
菩提寺様のお勤めのご都合をお伺いし当社担当スタッフが日程の調整をいたします。
弊社では、日程を先に延ばされても、ご遺体が傷まぬよう対応いたしておりますので、ご安心ください。
帰国する息子を待ってお葬式をしたいのですが、どのくらい待っていただけるのでしょうか?
特に期限はございません。1週間程度待つことはそれほどめずらしくありません。
ご遺体の状況にもよりますが当社スタッフより処置を施し状態を安定させるためのご提案をし、ご葬儀の当日を迎えられるようにいたします。
もしもの時、すぐに必要なものは何ですか?
慌てる必要はありませんが取り急ぎ必要になるものをご案内します。遺影として使用するお写真、印鑑をご用意ください。お写真はピントが合い表情がよいものを選びましょう。印鑑は認印でかまいませんがシャチハタは不可になります。印鑑は、市区役所へ死亡届を提出する際に使用します。印鑑はなるべく金融機関でお使いでない物をお預かりいたします。その他は、場面ごとの必要事項になりますので当社担当スタッフにご相談ください。状況に応じて丁寧にお手伝いいたします。
参列者人数の予想ができません。予想の手順を教えてください。
まず、家系図を書いて親族の人数を予想します。親族の人数は、比較的容易に把握できます。続いて、亡くなった方の関係者を予想します。年賀状や携帯電話のメモリーを参考にしながら、ご友人、ご近所の方、会社関係、サークル関係など、いくつかの区分に分けて5人、10人など概算で予想をします。その後、ご家族の関係者を、亡くなった方と同じように、いくつかの区分に分けて予想をしていきます。
(※区分:友人、仕事、ご近所、喪主様仕事、習い事、お子様関係など)
遺影写真はどのようなものを用意すればよいですか?
1. 笑顔が素敵なお写真
2. 旅行での楽しい時のお写真
3. ご家族やお孫様とのお集まりの時のお写真
4. お気に入りの服や好きな帽子などを被っているお写真
一枚だけでなく出来れば数枚お選びください。当社担当スタッフと検討させていただき、よりよいご遺影をお作りするお手伝いをいたします。
当社ではご遺影は大切な方とのお時間を切り抜いて映し出すものと考えております。皆様方でお時間の許す限り様々なお写真をご検討ください。
喪主は誰が務めるのがいいのでしょうか?
喪主はご遺族で協議して決定します。一般的には故人の配偶者、長男、長女という順番で近い方が務めます。配偶者や子供がないときは親兄弟が務め、高齢などの場合には実務を代役の方がサポートして行われます。迷う時には、ご相談ください。ご関係に応じて良い方法をご提案いたします。
ご関係が複雑な場合などは迷われることもあるでしょう。更に喪主と施主は違いがあります。喪主はお葬式の実務的な部分の代表となり、大きな役割としては参列者へのご挨拶・お礼状に名前が印刷される・出棺の時の挨拶などがあげられます。喪主の役割は分担しても行われますし、金銭的な面の代表となる施主を兼ねる場合も多くあります。
喪主になると何をしなければいけないのですか?
「喪にふくす主(あるじ)」という意味で、会葬者様への挨拶などをするご家族代表者となります。喪主の類似語で"施主"という役割があり、「布施する主」という意味で、費用負担・運営の責任者となります。
ただ、喪主の役割は明確なものがなく、施主やその他のご家族が挨拶をするケースもございます。
<例>故人:父、喪主:母、施主:長男の場合
葬儀打合せや挨拶は「施主:長男」、葬儀費用負担は「喪主:母」となる場合もございます。
「子供一同」など身内でも生花を出すものですか?
出すことが多いですが、宗教的な決まりごとはございません。また、関東地域では「喪主花(喪主様が出す生花)」は一般的ですが、その習慣がない地域もあります。
席順やお花の順番ってどう決めてるの?
席順などの配列はやはり問題になってきます。仏事にも上座、下座が存在します。
祭壇に向かって右側が上になり向かって左が下になります。
このことから席順も血縁関係の濃い方より右側の前列の内側から座って頂くほうが多いです しかし遺族の方の考えしきたりによっても異なりますのでこれが決まりではありません。同様に生花もそうです。
血縁の濃い方の生花から 祭壇を挟み最上段右列の内側、最上段左列の内側上段が生花で埋まると次は中段から下段へ・・・というのが多いです。
弔辞は誰に頼めばいいのですか?
葬儀の中で弔辞を呼んでもらう時間を用意している場合は、遅くとも葬儀の前日までには依頼して了承を得ておく必要があります。故人が生前、特に親しくしていた友人や仕事上でのつきあいの深かった人にお願いをされていることが多いようです。
忌中紙(きちゅうし、玄関先へ貼る訃報の知らせ)はいつ貼り出すものですか?
ご葬儀日程や場所が決まり次第貼り出すものですが、その知らせにより通夜・告別式で自宅を留守にすることが分かるので防犯の観点から、貼り出さないケースが多くなっています。
喪服は、レンタルできますか?
喪服を手配いたします。葬儀の打合せの際に、当社担当スタッフにお問合せください。
女性の和服は、着付けなどもあわせてご相談ください。急な場合や直前の手配ですと間に合わないことも想定されますので、なるべく早めのご連絡をお願いします。
アクセサリーなどはすべて外さないといけないのですか?
時計など必要なものがありますので、あまり派手にならない程度で対応するのが望ましいと思われます。
喪服の他に必要なものはありますか?
数珠をご用意ください。数珠はどんなものでも構いません。故人様の使っていたものは、棺に入れる方もいますが、形見としてそのまま利用する方もいらっしゃいます。
棺に故人の好きだったものを納めたいのですが。
基本的に燃える物を副葬品としてお願いしております。
故人様が愛用された物の中には、CO2やダイオキシン等の公害を発生させる物や設備の故障原因となるため、棺に納めることが出来ない物があります。判断が付きづらい副葬品は一度ご用意ください。当社担当スタッフが判断させていただきます。
棺にいれていいものって?
基本的には火葬できないものは入れることはできないと考えてください。
火葬場からのお願いによると
(1)公害の発生源となるもの
・ビニール製品 ハンドバック、靴など
・化学合成繊維製品 衣類、寝具、敷物など
・発泡スチロール製品 枕など
・その他 CD、ゴルフボールなど
(2)可燃物であるが燃焼の妨げになるもの
・果物 スイカ、メロンなどの大きい果物
・書物 辞書、アルバムなどの厚みのある書物類
・大型繊維製品 衣類の納め過ぎ、大きなぬいぐるみなど
(3)火葬路設備の故障原因となるもの
・カーボン製品 杖、釣り竿、ゴルフクラブ、ラケットなど
(4)遺骨の損傷の原因になるもの
・金属製品 携帯ラジオ、カセット、各種電化製品、仏像など
・ガラス製品 鏡、食器類など
・爆発物 缶飲料、化粧品スプレー、ライターなど
*ペースメーカーを使用の場合には前もってご連絡ください。
火葬できるものでもお骨の損傷につながるものも入れることはできないのです。
もし火葬できないものを持たせてあげたいと言う場合は骨壷の中に入れてあげると言うことも可能です。
忌日、逮夜とは?
亡くなった命日から四十九日までの、七日ごとの法要の日や、命日を忌日(きび)といいます。
また忌日やお通夜の前日をお逮夜(たいや)と呼び、どちらも大切な日として扱います。
遺族が気にしなくてはいけない葬儀のマナーってありますか?
ご親戚や親しい方も含めて、ご会葬に来ていただいた方や、お花・弔電などで心遣いしていただいた方へのお礼をしっかりされることが大切です。
時には細かいことを指摘される方もいらっしゃいますが、地域の慣習が要因である場合も多いものです。お見送りに対するお考えが違う方が周囲にいらっしゃっても、お気持ちをしっかりとご説明して礼を尽くすことで、きっと温かく受け止めていただけることでしょう。
お葬式の際の服装を教えてください。
男性:黒もしくは黒に近いスーツ、白シャツ、黒ネクタイ、黒靴下、黒靴です。全体が黒の印象にまとまれば細かいことは気にする必要はありません。
女性:黒の服装であれば、問題ありません。正式には、喪服(和装)を着ますが、実際の葬儀のときには、移動がたくさんあるので、動きやすい服装が多くなっております。
葬儀の前に自宅へ会葬に来る方がいます。喪服を着て迎えた方がよいのでしょうか?
平服で構いません。迎える側が平服であれば、先方様へ気を使わせることがありません。
香典を受け取る受付や会計のお手伝いは誰に頼めばよろしいでしょうか?
基本的には誰がしてはいけないという事は有りませんのでご親族の方でもマナー違反にはなりませんが、知人の方や友人の方に頼まれてもよろしいかと思います。 ご親戚の方がなされても良いのですが、通夜や告別式の際に遺族として席につかれる方には受付のお手伝いはご遠慮いただいております。但し、お香典の現金を預かりますので会計には一人ご親族が良い場合もあります。
受付や会計の方への謝礼の金額は?
お手伝いのお礼の目安は、1人あたり3,000円~5,000円の金額が多いです。
生花祭壇を選ぶ方は、どのくらいいらっしゃいますか?
約8~9割の方がお選びになっております。
なぜ生花祭壇を選ぶ方が多いのですか?
近年、ご家族だけのお葬式が増え、参列者からいただく供花(名札を立てた花)の数が減っております。その花を補うために、生花祭壇を選ぶ方が増えています。また、白木祭壇のイメージがお気に召さない方も多いようです。
生花祭壇はお花に囲まれて故人を送る事が出来るのも選ばれてる要因の一つです。
故人の好きだった花で祭壇の飾ることは出来ますか?
はい。最近では、お葬式の祭壇に色とりどりのお花を飾る事が多くなってきました。
故人の好きだったお花、故人の人柄が偲ばれるお花など、色々なアレンジが出来ますので、当社担当スタッフまでご相談ください。
どのくらいの方がラストケア(メイク)サービスを依頼しますか?
弊社では約8割以上の方にご利用いただいております。ご利用いただいたお客様の満足度は非常に高く、自信をもっておすすめします。
湯かんはどこで実施するのですか?
湯かんの道具は、移動式の車で運搬することができるので、葬儀場、ご自宅など、皆様のご都合や希望に応じて対応します。
旅支度とは何ですか?
故人様の旅立ちの身支度のこと意味します。亡くなった方を白装束に着せ替え、足袋を履かせるなど、ご家族が、亡くなった方の身支度を整えます。
死化粧や湯かんを希望します。どのようにすればいいですか?
お葬式の打合せの中で、当社担当スタッフがご家族のご要望をお伺いいたします。その時にご希望の旨をお伝えください。
告別式の弔辞を依頼されましたが心得や書き方について教えてください。
弔辞を依頼されたら、何名の弔辞があるかを確認し、2~3名の時内容が重複しないように注意し、巻紙か奉書に黒か薄墨で丁寧に清書します。薄く書くのは「追悼の辞」「お別れのことば」と書きます。弔辞は、故人の生前の業績や人柄などをたたえ、その死を惜しむ気持ちを述べるものです。
お通夜に出かける場合は、どうすればよいですか?
用意があれば礼服で、開式時間に合わせて出かけます。お参りを済ませた後もしばらく遺族の方と過ごすのが普通です。
また、通夜振る舞いを勧められたら断らないのがマナーです。但し、お酒はほどほどにし、車などの時はお酒は辞退します。
最近は勤務の関係でお葬式に出かけられない場合、お通夜に出かける事が多くなって参りました。
お通夜にはどのような心構えが必要ですか?
通夜の会場では遺族の悲しみを察して、大声で話したり、高笑いをしたりしてはいけません。歯を見せて笑わない慎み深い態度を保つことです。通夜のあと通夜ぶるまいに残るのは、故人と特に親しかった人だけ、というのが原則です。親交のなかった人は、読経、焼香が終わりましたら帰えるのが常識で、勧められもしないのに、いつまでも残っているようなことがないようにします。
通夜ぶるまいでは、故人の思い出話をしんみりとなつかしく交わすし、話題は故人と関連のあるものにして、無関係な話は極力避けます。
香典の表書きは、どのように書けばよいですか?
香典の表書きは水引を境にして上に仏式なら「御香典」「御仏前」「御香料」。神式なら「御玉串料」「御神饌料」「御榊料」、キリスト教なら「御花料」「御弔慰料」などとします。
そして下部の中央よりやや左よりに姓と名を書きます。右肩に小さく住所を書き添えるのが遺族に対して親切です。
また、香典包みの裏に金額を書いておくのが常識です。
香典の金額の目安はどれほどでしょうか?
ある調査では香典として包む金額は、一番多いのが5千円、次に1万円、3千円の順です。
親兄弟など関係の深い場合は、金額的にはいくぶん少ない傾向もあるようですが、そのかわり喪家へのお手伝いなどの奉仕活動で提供してもらえると考えてよいでしょう。
供花、お供え物はどの様に手配すれば良いのですか?
供花や盛り籠は会場の飾りつけの都合がありますので、早めに葬儀会社に連絡するか場合によっては喪家に申し出ます。
その時に、贈り物の名前をどのように記載してもらうかをしっかりと伝えましょう。
お菓子や線香を直接持参してお参りする場合もあります。
一般会葬者の服装を教えてください。
一般の会葬者は通夜の席には平服で出ても構いませんが、なるべく地味な色柄にして男性は黒、紺、ダークグレー等の背広を着用し、ネクタイと靴は必ず黒にしましょう。
女性も和服なら地味な普段着に黒の帯にしましょう。洋服なら地味な普段着に黒の靴にしましょう。
葬儀に参列できない場合、どうすればよいのですか?
なにかの事情でお葬式に出られなかった場合は、代理人に名刺を持たせて参列させるか、後ほど手紙を添えて香典を郵送します。
その場合、不祝儀袋に包んだものを現金書留にしてお届けします。また、式の後にお悔やみに出かける場合もあります。
香典は、共同で出してもよいのでしょうか?
遺族・親族の皆様はお香典返しの等の返礼やさまざま事後の御挨拶及びに整理に忙しい思いをします。
なるべく葬儀後の煩わしさを省いてあげるために、やむ得ない場合の他は、なるべく共同で包まないようにするのが親切だと思います。
但し、葬儀後に香典返しを発送する習慣のない所は、共同でもかまいませんが、各人の住所は記載すべきでしょう。
葬儀に出席した時、喪服や背広のボタンはかけた方が良いのですか?
葬儀に限らず、背広などの前ボタンはかけるのが礼儀です。
前ボタンをかけると、きゅうくつだという人もいると思いますが、正式にはワイシャツは下着の一部とされていますので、特に葬儀などの改まった場所では注意します。
ただし、イスに座った時は、襟元が上がってしまいますので、前ボタンをかけなくても構いません。
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